読み切りの舞台は、本編の最終章で描かれた高校卒業後の「大学編」です。関東インカレの頂点を争う舞台で激突するのは、怪物たちが集う最京大学と、泥臭く進化を続ける炎馬大学。
最京大学は、蛭魔妖一(ヒル魔)を筆頭に、進清十郎、金剛阿含、大和猛、細川一休、赤羽隼人といった、高校時代に各校のエースとして君臨したオールスター軍団。対する炎馬大学は、小早川瀬那(セナ)、雷門太郎(モン太)、栗田良寛に加え、水町亮、甲斐谷陸、金剛雲水らが名を連ねる超攻撃的布陣です。
試合の見どころは、かつて泥門の頭脳としてコンビを組んでいたヒル魔とセナが、敵同士として盤上で繰り広げる知略戦。さらに最大のハイライトとなったのが、セナと進清十郎による1対1の対決です。高校時代、幾度となく跳ね返されてきた絶対的な壁・進に対し、アメリカ留学を経て進化を遂げたセナがどのような走りで挑むのか。張り詰めた緊張感とスピード感あふれる見開き描写は、まさに本作屈指の名シーンとなっています。