昭和アイドルポップスの世界的ブームやシティポップの定着に伴い、ビジュアル面における「80年代の美の極致」として柏原芳恵のグラビアが強烈な脚光を浴びています。80年代初頭、松田聖子や河合奈保子らとともにシーンを牽引した彼女は、あどけない清純派のルックスと、当時としては圧倒的だったダイナマイトボディという鮮烈な二面性を備えていました。
当時のグラビア表現はCG補正のないフィルム撮影が主流であり、ありのままの質感や陰影、肉体美がダイレクトに記録されています。デジタル加工に慣れた現代の若い世代にとって、彼女の残したグラビアは「作為のない本物の美しさ」として新鮮な衝撃を与えています。さらに、後年に発表された芸術性の高い写真集が現在ほぼ絶版となっており、希少価値が跳ね上がっている点も再燃に拍車をかけています。