現代の地上波テレビは、コンプライアンスや安全対策への配慮から、過激な演出や体当たりの企画が極めて難しくなっている。そんな中、舞台崩壊や本物の火を使ったコント、毎週のように頭上から降ってくるタライなど、当時の「何でもあり」の精神は、今の視聴者にとって新鮮な衝撃だ。
「ここまでやっていいのか」という驚きと、それを生放送でやり遂げるプロフェッショナリズム。現代のテレビが失ってしまった「スリル」が、この番組には凝縮されている。視聴者は、安全に管理された現代のコンテンツに飽き足らず、昭和の剥き出しのエネルギーに惹かれているのだ。