広大な兼六園の敷地内で菊桜を鑑賞するなら、千歳台(ちとせだい)エリアを目指しましょう。日本最古の噴水や兼六坂の近くに位置しており、堂々とした樹姿で訪れる人々を迎えてくれます。
兼六園には菊桜以外にも見逃せない「珍しい名木桜」が点在しています。
- 兼六園熊谷(けんろくえんくまがい):濃い紅色の大輪の花を咲かせる早咲き系の銘木。
- 旭桜(あさひざくら):園内でも屈指の巨木で、満開時には圧倒的な存在感を放つヤマザクラの一種。
- 福桜(ふくざくら):ふっくらとした花びらが愛らしい、園内特有の希少品種。
千歳台周辺を起点にこれらの銘木を巡るルートを散策すると、兼六園が単なる大名庭園にとどまらず、日本の桜文化を守り育ててきた「生きた植物博物館」であることを実感できます。