早稲田実業学校中高等部の真実!倍率・偏差値と内部進学率のリアルを解剖

早稲田実業学校中高等部の真実!倍率・偏差値と内部進学率のリアルを解剖

早稲田実業学校中高等部の真実!倍率・偏差値と内部進学率のリアルを解剖にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

早稲田実業を志望する最大の動機として挙げられるのが、圧倒的な大学推薦枠です。早稲田大学内部進学率は例年約97%〜98%に達し、ほぼ全員が国内屈指の難関私大である早稲田大学へと進学します。他大学への受験を選択する数名や、成績基準未達者を除けば、エスカレーター式に早大生となるルートが確保されているといえます。

受験生の保護者が混同しやすい論点が、早稲田大学系属校違いです。早稲田大学高等学院(早大学院)や早稲田大学本庄高等学院(早大本庄)が学校法人早稲田大学の直営する「附属校」であるのに対し、早稲田実業学校や早稲田中学校・高等学校は別法人によって運営される「系属校」に分類されます。

系属校である早実は、早稲田大学の建学精神を受け継ぎつつも、独自の教育課程や推薦規定を有しています。内部進学の学部決定プロセスは極めてシビアで、高校3年間の定期試験、実力テスト、出席日数などを点数化した「学内席次」によって、人気の高い政治経済学部、法学部、先進理工学部などの推薦枠から順に埋まっていきます。「早実に入れば遊べる」と錯覚して下位に低迷すると、志望学部への進学が叶わないだけでなく、進級基準に引っかかり留年の危機に瀕するという現場の現実が存在します。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。