現地を訪れる観光客から寄せられる口コミや現地調査の声を分析すると、圧倒的に多いのが「手掘りの生々しいノミ跡に対する畏敬の念」です。薄暗い洞内に立ち、冷涼な空気の中で頭上や側面の凸凹に触れると、300年近く前に手作業で岩を穿ち続けた熱量が直感的に伝わってきます。
一方、観光上の実用面で事前に把握しておくべきポイントも浮き彫りになっています。現在、青の洞門の車道部分は片側交互通行(信号制御)となっており、大型観光バスや一般車両が交互に行き交います。歩行者専用の手彫りエリアは車道と分離されて安全に通行できますが、道幅が狭い箇所があるため、すれ違いの際や混雑期には譲り合いが必要です。
また、過去の集中豪雨等により山国川の水位上昇や落石対策工事に伴う一時的な通行止めが発生した事例もあります。訪問前には中津市公式観光サイトや大分県道路規制情報で最新の通行状況を必ず確認しておくことが鉄則です。