「悪くなってから治す」から「悪くならないために維持する」へ――。日本人の健康意識のシフトに伴い、プロフェッショナルによる定期的な歯のクリーニング(PMTC)やフッ素塗布、個々の口内細菌環境に合わせた予防プログラムの重要性が増している。
小児期の歯並びや虫歯予防から、成人期の発熱・ストレスに伴う歯周病対策、さらにはシニア期のオーラルフレイル(お口の機能低下)予防まで、ライフステージに応じた一貫したケアを受けることが、全身の健康管理や生活の質(QOL)向上に直結することが明らかになってきた。定期的なメンテナスを通じた早期発見・早期予防が、健康長寿社会を支える柱となっている。