銀座の路地裏にありながら、なぜこれほどまでに人を引きつけてやまないのか。その最大の理由は、群馬県館林市で明治27年(1894年)に創業した老舗の圧倒的な歴史と、唯一無二の麺「鬼ひも川(おにひもかわ)」の存在にあります。
大正時代から昭和30年代にかけて愛されていたものの、製造の難しさから一度は姿を消した幻の幅広麺。それを五代目当主が50年ぶりに復刻させ、全国のうどん職人が味を競う「うどん天下一決定戦」で前人未到の3連覇を達成しました。この実績がメディアや口コミで瞬く間に広がり、銀座店はオープン以来不動の地位を築いています。
さらに見逃せないのが、幅約5センチにも及ぶインパクト抜群のビジュアルと、群馬県館林のシンボルである「分福茶釜」にちなんだ信楽焼のタヌキ型どんぶりです。一度見たら忘れられない強烈なアイキャッチがInstagramやTikTokで爆発的に拡散され、国内のみならず外国人観光客の「東京で訪れるべき名店リスト」の筆頭に挙げられています。