100円ショップ大手3社のネームタグコーナーを定点観測すると、各ブランドの製品開発における明確な思想の違いが浮き彫りになります。それぞれの特徴を整理して把握することが、失敗しない買い物の第一歩です。
まず圧倒的な商品点数を誇るのがダイソーです。ダイソーのネームタグの種類は、布用・プラスチック・シリコン・合皮と多岐にわたり、入園準備用の大容量パックから頑丈なトラベル用まで、ほぼすべてのニーズを網羅しています。実用本位で大量にストックしたい場面において、ダイソーの物量は群を抜くアドバンテージを誇ります。
一方、デザイン性とトレンド感覚で支持を集めるのがセリアです。くすみカラーや北欧風テキスタイルを取り入れたセリアのお名前タグのおすすめ商品は、子どもの持ち物をおしゃれに演出したい保護者層から熱烈な支持を受けています。近年は「推し活ネームタグ(100均)」の先駆けとして、メンバーカラー展開やクリア素材のカスタムタグでも話題を呼んでいます。
独自ギミックで存在感を放つキャンドゥのネームタグは、ユーザーの「痒い所に手が届く」機能派アイテムが充実しています。後述する靴用アタッチメントや蓄光タイプなど、他社にない工夫が施された製品が多く、コアなリピーターを獲得しています。