缶バッジは単なるファンアイテムの枠を超え、二次流通市場において高い資産価値を持つケースが増えている。例えば劇場版『鬼滅の刃』無限列車編の劇場限定グッズや、世界的な人気を誇る初音ミクの周年記念イベント限定バッジなどは、オークションやフリマアプリで高値取引される代表例だ。
こうした高額取引において、状態の良し悪しは査定額を大きく左右する。メルカリやヤフオク!での売買時、表面の擦り傷や裏面のサビ、PVCカバーの張り付き跡の有無が出品物の価値を決定づけると言っても過言ではない。コレクター間では、手に入れた直後に高機能カバーへ収納し、そのまま保管するのが常識化している。
個人間取引の拡大に伴い、AmazonなどのECモールでも大容量のUVカット保護サプライが飛躍的に売れ行きを伸ばしている。将来的にコレクションを手放す可能性を考慮しても、初期投資としてのカバー装着は極めて費用対効果が高い防衛策となる。