インターネット上の掲示板や口コミサイトでは、時に偏った言説が散見されます。受験生が誤解しやすい2つの典型的な思い込みを検証し、現場の真実を明らかにします。
第1の誤解は、「川越南高校に合格できれば、普通に過ごしていても日東駒専やMARCHに現役合格できる」という幻想です。高校受験で偏差値60を突破した生徒たちであっても、大学受験は全国の私立一貫校生や浪人生が同じ土俵で競い合う全国規模の戦いになります。川越南高校のカリキュラムは標準的で丁寧ですが、授業を聞くだけで難関私大に合格できるわけではありません。高校1年・2年の段階で自学自習のペースを掴めず、定期テスト前だけの詰め込み学習を続けていると、3年次で日東駒専すら届かない現実に直面します。
第2の誤解は、「倍率が高いから、内申点が低い受験生は全員足切りされる」という極論です。川越南高校の選抜基準では学力検査の得点が重視される枠組みが確保されており、調査書点(内申点)が多少不足していても、当日点で高得点を叩き出せば合格を勝ち取ることが可能です。「内申が34しかないから諦める」のではなく、過去問演習を徹底して当日の得点力を引き上げることが何よりの勝因となります。