お酒の美術館を一躍全国区の話題に押し上げた最大の仕掛けが、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」やポプラなどとの共同出店店舗です。コンビニの店内にバーカウンターが直結しており、隣の売り場で購入したお弁当やおつまみ、ホットスナックをそのまま店内に持ち込んで食べられるという、飲食業界では類を見ない画期的なシステムを導入しています。
自前で厨房設備を持たず調理スタッフも配置しないため、店舗側の設備投資や人件費を極限まで圧縮できるメリットがあります。一方で利用者にとっては、ファミチキや焼き鳥、乾き物やナッツなど、自分が好きなおつまみをコンビニ価格で購入し、目の前の本格バーでウイスキーと一緒に楽しめるという圧倒的な利便性が生まれています。
カウンターに立つバーテンダーが「そのファミチキには、少しスモーキーなブレンデッドハイボールが合いますよ」「濃厚なチョコスイーツなら、こちらのシェリー樽熟成オールドボトルが抜群のペアリングです」といった具合に、持ち込んだフードに合わせた銘柄を提案してくれる接客体験も、SNS上で大きな支持を集める要因となっています。