客室の外に出る際、最も迷いやすいのが着用可能エリアの境界線だ。アパホテルにおける館内着の利用範囲は、基本として「客室と大浴場の往復」に限定されているケースが多い。自室から大浴場へ向かうエレベーターや廊下の移動において着用することは、公式にも認められている一般的なスタイルだ。
一方で、頭を悩ませるのが朝食会場やメインロビーへの立ち入りである。朝食会場の扱い店舗やフロア構成によって若干の運用差が存在するものの、原則としてフロントロビーや外部店舗が入居するテナントエリアへの館内着姿での移動は遠慮するのがマナーとされている。朝食会場が専用フロアにある場合と、外部一般客も利用するレストランを兼ねている場合とでは対応が分かれるため、離席前に客室内のインフォメーションで確認しておくと確実だ。