ネット上のまとめや二次創作を通じて作品に触れたライト層の間には、いくつか事実と異なる誤解が定着しています。ここで公式設定に基づき明確に整理しておきます。
誤解①:「童磨は猗窩座に好意(友情)を持っている」という誤認
童磨が「親友」と呼ぶのは、人間らしい感情を持たない彼が「そう振る舞うのが面白いから」模倣しているに過ぎません。公式ファンブック等でも童磨が誰に対しても本心からの情愛を抱いていないことが明示されています。猗窩座が死亡した報せを受けた際も、童磨は涙を流すポーズを取りながら「猗窩座殿死んじゃったの?悲しいなァ」と口にするものの、次の瞬間にはケロリと普段の調子に戻っていました。
誤解②:「猗窩座が入れ替わりの血戦を挑まないのは実力で劣るのを認めているから」という誤認
猗窩座が童磨に「入れ替わりの血戦(位を奪うための公式決闘)」を挑まないのは、実力差を恐れているからではありません。童磨の血鬼術「粉凍り」は呼吸を使う剣士だけでなく、肉体戦を主とする猗窩座にとっても肺を壊死させる極めて相性の悪い能力です。しかし何より、猗窩座にとって童磨は「まともに相手をするのも汚らわしい存在」であり、関わりを持つこと自体を避けているのが実情です。