『星のカービィ スターアライズ』の敵組織「ジャマハルダ」の幹部としてカービィの前に立ちはだかった三魔官シスターズ。彼女たちは「氷華の盟友」フラン・キスカ、「業火の友」フラン・ルージュ、「雷の雷神」ザン・パルルティザーヌの3名で構成されています。一見すると華やかな魔法使いの三姉妹に見えますが、彼女たちの正体は生まれながらの魔族でも、実の姉妹でもありません。
ボス戦時のスペシャルポーズ画面や公式資料において判明したその出自は、極めて凄惨なものでした。3人はそれぞれ、過去に逃れようのない死の危機に瀕していたところを、魔術士ハイネスに命を救われた一般の少女たちだったのです。
水氷属性を操るフラン・キスカは、極寒の雪山で行き倒れ、凍死寸前の状態にありました。炎を操るフラン・ルージュは、激しい大火災の猛火に巻き込まれ、焼け死ぬ寸前のところを救助されています。そしてリーダー格であるザン・パルルティザーヌは、高台の塔で落雷を避ける途中に足を踏み外し、転落して致命傷を負っていました。
ハイネスは瀕死の彼女たちを救い出し、生きるための魔力と、それぞれの象徴となる魔具を与えました。彼女たちが操る属性魔法は生来の異能ではなく、死の淵で命を繋ぎ止めるために授けられた力そのものだったという事実が、キャラクターの奥深さを決定づけています。