全員が40代となった今、各メンバーがどのような実年齢を迎え、どのような立ち位置で活動を展開しているのか。それぞれの現在地を掘り下げます。
大野智(45歳):静寂の中で守り続けるアイデンティティ
グループの精神的支柱であり最年長の大野智は、2026年に46歳を迎えます。2021年の活動休止以降、表舞台への露出を完全に控え、南の島での生活や趣味のアート制作など、プライベートの時間を優先してきました。報道陣の追跡や憶測報道が絶えない中でも一切の雑音に惑わされず、自らのペースを厳格に保持しています。手記や過去のインタビューで「一度何事にも縛られない自由な生活をしてみたい」と語っていた思いを忠実に実践しつつ、新会社設立の際には連名で名を連ねるなど、嵐の看板に対する責任感を持ち続けています。
櫻井翔(44歳):ジャーナリズムと知性派タレントの成熟
2026年1月に44歳となった櫻井翔は、キャスターや大型特番の総合司会として揺るぎないキャリアを積み重ねています。慶應義塾大学を卒業したアイドルという先駆者としての重圧を跳ね返し、40代を迎えてからはより重厚感のある語り口と、次世代を見据えた問題提起が評価されています。家庭人としても父親となり、公私ともに地に足の着いた安定感を見せています。
相葉雅紀(43歳):国民的愛されキャラから深みのある表現者へ
2026年末に44歳を迎える相葉雅紀は、バラエティ番組で見せる太陽のような人柄はそのままに、舞台や映像作品でのシリアスな演技でも高い評価を得るようになりました。動物関連番組での真摯な姿勢や、過疎地域を応援する地域密着型の取材で見せる温かさは、40代男性タレントとしての独自のバリューを形成しています。
二宮和也(42歳):インディペンデントな挑戦と圧倒的演技力
2026年6月に43歳となる二宮和也は、メンバーの中でもいち早く個人事務所「オフィスにの」を設立し、独立したプレイヤーとして八面六臂の活躍を続けています。主演映画・ドラマでのアカデミー賞級の存在感に加え、YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」でのプロデュース能力など、クリエイターとしての嗅覚は40代に入りさらに鋭さを増しています。独立後も「嵐としての活動要請があれば最優先で駆けつける」と公言し、個人と団体の見事な両立モデルを提示しています。
松本潤(42歳):演出家視点と骨太な役者道の融合
最年少の松本潤は、2026年8月に43歳を迎えます。NHK大河ドラマ『どうする家康』の単独主演を完遂したのち、舞台への長期出演や演出アドバイザーとしての役割を深化させています。妥協を許さない完璧主義的なステージプロデュース能力は、40代という人生の折り返し地点を迎え、若手育成や日本の舞台芸術への貢献というより大局的な視座へと昇華されています。