関西方面へ夜行便で向かう場合、商船三井さんふらわあが運航する2つの航路が選択肢となります。両者は発着地が異なるだけでなく、港周辺のインフラやアクセス利便性にも違いがあります。
大分港フェリーターミナル(大分〜神戸航路)
大分市生石に位置する大分港フェリーターミナルは、神戸港(六甲アイランド)とを結ぶ定期航路の発着拠点です。
公共交通機関での大分フェリー乗り場アクセスは非常に良好で、JR日豊本線の西大分駅から徒歩約10分。また、JR大分駅府内中央口(北口)のバス乗り場から運行されている大分駅フェリー乗り場バス(大分交通)を利用すれば、約15分でターミナル目の前まで直行できます。出航時間に合わせて専用連絡バスが運行されているため、徒歩乗船客の利便性は極めて高い設計です。
マイカー利用時の大分フェリー駐車場無料制度については、フェリー利用者を対象とした専用駐車場が用意されています。乗船手続き窓口で駐車券を提示して認証を受けることで、所定期間の割引や無料措置が適用されます。大分神戸フェリー予約をWeb上で事前に済ませておけば、QRコードによるスマートチェックインで窓口の混雑を回避できます。
別府国際観光港(別府〜大阪航路)
一方、大阪南港(コスモフェリーターミナル)へと向かう便は、大分市街地ではなく別府市の別府国際観光港から出航します。JR別府駅からは亀の井バスまたは大分交通バスで約10〜15分。温泉街からのアクセスに優れ、観光客の利用が多いのが特徴です。最新のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」が就航しており、高い静粛性とホスピタリティを誇ります。