鬼怒川ライン下りの最大の醍醐味は、数万年の歳月をかけて大自然が削り出したダイナミックな渓谷美です。船頭の軽妙な案内とともに次々と現れる「楯岩(たていわ)」「ゴリラ岩」「象岩」「犬岩」などの奇岩怪石は、見る角度によって様々な表情を見せ、乗客の目を楽しませてくれます。
季節ごとに全く異なる表情を見せるのも魅力の一つです。春には山桜と鮮やかな新緑が渓谷を彩り、初夏から夏にかけては生い茂る緑と川面を渡る清涼な風が心地よい涼を届けてくれます。そして一年の中で最も人気が集中するのが、10月下旬から11月中旬にかけて迎える紅葉時期です。
赤や黄色に染まり上がったモミジやカエデが、エメラルドグリーンの川面に映り込む光景は息をのむ美しさです。渓谷の深い谷間を進むため、日中の光が綺麗に差し込む10時〜14時前後の便は特に美しい景観が楽しめます。紅葉シーズンの予約は例年早い段階で埋まるため、1ヶ月以上前からの手配が鉄則です。