膝裏のリンパが詰まってる?押すと痛い原因と1分でできる流し方

膝裏のリンパが詰まってる?押すと痛い原因と1分でできる流し方

膝裏のリンパが詰まってる?押すと痛い原因と1分でできる流し方とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

「自分の膝裏は本当にリンパが詰まっているのか?」と疑問に思う方は、まず現在の脚の状態を客観的に観察してみましょう。膝窩リンパ節は、足先から上がってきたリンパ液が太ももや鼠径部(そけいぶ)へと向かう中継地点です。このフィルターが目詰まりを起こすと、膝裏周辺だけでなく下肢全体に特有のサインが現れます。

以下のチェックリストで、ご自身の状態を確認してください。

  • 膝裏を触るとポコッと盛り上がっている、またはブヨブヨとむくんでいる
  • 指で膝裏の中央を軽く押し込むと、ズーンと重い痛みや響くような痛痒さがある
  • 膝を完全に伸ばしきると、裏側が突っ張って床にペタッとつかない
  • 夕方になると靴がきつくなり、靴下のゴム跡がくっきりと残ってなかなか消えない
  • 膝裏の筋(スジ)のあたりを撫でると、砂利や米粒のような「ゴリゴリ」した引っかかりを感じる

2つ以上当てはまる場合、膝裏のリンパ還流が物理的に低下している可能性が極めて高いといえます。本来、リンパ液は周囲の筋肉が伸縮する「筋ポンプ作用」や呼吸に伴う圧力変化によってゆっくりと体内を巡っています。しかし、座りっぱなしの姿勢で膝を90度に曲げた状態が続くと、膝裏の血管やリンパ管は折り曲げられたホースのように圧迫され、流れが完全に遮断されてしまうのです。

その結果、回収され損ねた余分な水分と老廃物が膝裏の皮下に滞留し、特徴的なむくみや重だるさを引き起こします。さらに放置すると、周囲の筋膜と老廃物が絡み合って結合組織が硬化し、指で触れた際に「ゴリゴリ」とした感触として認識されるようになります。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。