さいたま市立尾間木中学校を語る上で外せないのが、全国的にも有名な「尾間木中学校 サッカー部」の存在です。さいたま市(旧浦和市)といえば、言わずと知れた「サッカーの街」であり、尾間木中学校はその中核を担ってきた伝統校の一つに挙げられます。
県大会や関東大会の常連として名を馳せ、過去には全国中学校サッカー大会への出場実績も誇ります。Jリーグの下部組織(アカデミー)と並行してハイレベルな競い合いを繰り広げてきた土壌があり、地元サッカー少年団から「尾間木中でサッカーをやりたい」と熱望して進学してくる生徒も珍しくありません。指導陣の熱意はもちろん、先輩から後輩へと受け継がれる勝者のメンタリティが部内に根付いています。
もちろん、活躍しているのはサッカー部だけではありません。陸上競技部、バスケットボール部、テニス部などの運動部に加え、吹奏楽部や美術部などの文化部も熱心に活動しています。生徒の部活動加入率は高く、放課後の校内には活気ある掛け声と楽器の音色が響き渡ります。
一方、生活指導や校則に関してはどうでしょうか。在校生の声を集約すると、「厳しすぎず、緩すぎず、極めて一般的な公立校の水準」という評価に落ち着きます。頭髪や服装に関する基本的なマナー指導は行われますが、近年のさいたま市全体における生徒の主体性を尊重する見直しの流れを受け、不合理な理不尽ルール(いわゆるブラック校則)は見直されつつあります。生徒が自律的に身だしなみを整える意識付けが図られています。