新幹線の利用を決めている場合でも、定価で切符を購入するのは得策ではありません。知っておくべき割引テクニックと、多くの人が勘違いしやすい制度上の盲点を解説します。
注意!新神戸〜東京は「JR往復割引」が適用されない
JRの長距離割引として有名な「往復割引(運賃が1割引)」ですが、適用条件は片道の営業キロが601km以上であることです。ここで落とし穴となるのが、新神戸〜東京間の営業キロが589.5kmである点です。わずか11kmほど足りないため、通常通り新神戸〜東京間の往復切符を購入しても割引は一切適用されません。
※どうしても往復割引を適用させたい場合、発着駅を西明石駅(612.3km)以西に設定して乗車券のみを購入する裏ワザもありますが、現在のネット予約割引の充実度を考慮すると、後述するスマートEXの早割を使うほうが手軽で割引率も高くなります。
「スマートEX」と「エクスプレス予約」の早割を使い倒す
新幹線を安く利用するための鉄板ツールが、JR東海・JR西日本が提供するネット予約サービス「スマートEX」です。年会費無料の会員登録ですぐに利用でき、手持ちの交通系ICカードを改札機にタッチするだけで乗車できます。
- EX早特21ワイド:乗車日の21日前(3週間前)までの予約で、のぞみ指定席が約12,000円〜12,500円前後と大幅にプライスダウン。
- EX早特7:乗車日の7日前までの予約で適用される割引。土休日や時間帯によってさらにお得な設定が存在。
- JR・新幹線ホテルパック:日本旅行やJTBなどの旅行会社が販売する「往復新幹線+宿泊」のセットプラン。宿泊込みで2万円台前半〜中盤に収まることも珍しくなく、1泊以上の滞在なら個別手配より圧倒的にお得です。