苗を植え付けて根付いたら、いよいよツルの誘引と仕立てに入ります。日除けとしての「緑のカーテン」を目指すのか、収穫重視で省スペースに育てるのかによって仕立て方を選びましょう。
【摘心のタイミングと手順】
本葉が5〜6枚程度まで成長したら、親づるの先端をハサミでカット(摘心)します。この作業によって成長ホルモンが側芽へと回り、元気な子づるが3〜4本勢いよく伸びてきます。子づるが伸びてきたらバランスよく誘引し、さらに子づるの先端も適宜摘心することで、雌花がたくさん咲く孫づるを効率的に発生させることができます。
【緑のカーテンを作るネットの張り方】
ベランダの日差しを遮るカーテンに仕立てる場合、網目10〜15cm角の園芸ネットを使用します。ネットがたるんでいると風で揺れてツルが傷ついたり巻きひげが絡みにくくなったりするため、上下左右をピンと強く張るのがコツです。手すりやサッシのフックを利用し、風速に耐えられるよう結束バンド等で頑丈に固定してください。
【省スペースで育てる合掌式支柱】
ネットを張るスペースがない場合は、プランターの両端から支柱を斜めに交差させて上部を横棒で連結する「合掌式支柱」がおすすめです。風に対する強度が非常に高く、限られたスペースでもツルを立体的に立体展開させて日当たりと風通しを確保できます。