Q1:昭和のデパート屋上にあった「10円で動く乗り物」はもうどこにもないのですか?
A1:完全になくなったわけではありません。東急プラザ蒲田の屋上や、地方の老舗デパートの屋上・ゲームコーナー、または昭和レトロをテーマにした一部の博物館や民営テーマパークで、有志や専門業者の手によって動態保存されている機体を見ることができます。ただし、部品の枯渇により電子決済対応や100円仕様へ改造されているケースも多く見られます。
Q2:なぜデパートの屋上に神社(祠)が祀られていることが多いのですか?
A2:百貨店の創業家が商売繁盛や火災除け、建物の安全を祈願して伏見稲荷などの分霊を勧請した歴史があるためです。高層建築が珍しかった時代、空に最も近い屋上に神仏を祀ることで、店舗全体の繁栄と顧客・従業員の安全を守る守護神としての役割を果たしていました。
Q3:今後、昭和スタイルの本格的な屋上遊園地が新設される可能性はありますか?
A3:建築基準法・消防法の現行基準や、遊具の耐震・避難導線確保のコストを考慮すると、昭和当時と全く同じ規模の遊園地をデパート屋上に新設することは極めて困難です。しかし、昭和レトロをコンセプトにした期間限定のイベント広場や、安全性を最新技術でクリアした小型の体験型モビリティパークとしての再解釈は各地で試みられています。