薬物の文脈から離れ、現代の若者カルチャーやネットコミュニティでは、「ラリる」という言葉が極めて軽い比喩表現として使われる場面が増えています。
例えば、過密スケジュールや徹夜明けで思考が完全に停止している状態を「連勤続きで脳がラリってきた」、スマートフォンのフリーズやAIの奇妙な誤作動を指して「画面がラリってる」と表現するケースが代表例です。ここでは単に「正常に機能していない」「支離滅裂になっている」という意味合いの代用として用いられています。
しかし、本来の語源が違法薬物の乱用や重度の精神神経障害に直結している言葉であるため、ビジネスシーンや公の場、目上の人物に対して使うのは厳禁です。不用意な使用は相手に不快感を与えたり、品性を疑われたりするリスクがある点に注意を払う必要があります。