ラーメン二郎めじろ台店の現在!新店主の評判と黒アブラの真相

ラーメン二郎めじろ台店の現在!新店主の評判と黒アブラの真相

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ラーメン二郎めじろ台店がリニューアルオープンを果たした際、直系二郎ファンの間には大きな激震が走りました。名物店主として長年厨房に立ち続けた先代が健康面などを理由に勇退し、府中店やひばりヶ丘駅前店など直系名門店で確かな腕を磨いた新店主へとバトンが受け継がれたためです。

多くのジロリアンが固唾をのんで見守ったのは、「先代の味の完全踏襲」なのか、それとも「新店主による新たな再構築」なのかという点でした。取材および実食検証から導き出された結論は明白です。新体制のめじろ台店は、先代への敬意を払いつつも、スープ・豚・アブラの設計思想を根本からアップデートさせた「ネオ・めじろ台」へと昇華を遂げています。

もっとも象徴的な変化はスープの乳化度です。先代のめじろ台店といえば、醤油のシャープな輪郭が立ち、液体アブラが層を成すクリアな非乳化スープと、ほのかに香る生姜の風味がトレードマークでした。しかし、新店主が炊き上げる現在の一杯は、豚骨の髄液と豚肉の旨味がしっかりと乳化し、カエシの尖りをまろやかに包み込む濃厚かつクリーミーな微乳化スープへとシフトしています。

そして最大の関心事であった名物「黒アブラ」の行方です。先代時代、コール時にアブラを指定すると供されていた、醤油ダレで真っ黒に煮込まれた固形アブラは、リニューアルに伴い惜しまれつつも終了しました。現在提供されているのは、タレの風味が染み込んだ飴色の「特製味付けアブラ」です。かつてのインパクト絶大なビジュアルとは異なりますが、スープとの親和性や脂の甘みという点において、完成度は極めて高い水準に到達しています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。