クラシック音楽や教育現場、ポピュラー音楽で広く使われる洋楽器の笛は、正確な十二平均律に基づいた正確なピッチと、豊かな表現力が魅力です。
学校教育の定番であるリコーダーのソプラノとアルトは、サイズだけでなく基準音と運指が異なります。小学校で使われるソプラノリコーダーは「C管(ドの音基準)」、中学校で導入されるアルトリコーダーは一回り大きく低音が出る「F管(ファの音基準)」です。また、リコーダーには指孔の大きさが異なる「ジャーマン式(ドイツ式)」と「バロック式(イギリス式)」があり、現代の本格的なアンサンブルでは半音の音程が安定しやすいバロック式が標準となっています。
土の温もりを感じさせる音色で根強い人気を誇るオカリナは、粘土や陶器、プラスチックで作られる涙滴型の閉管楽器です。オカリナの種類と初心者の選び方としては、もっとも標準的な音域を持つ「アルトC管(AC管)」が最適です。息の量が少なくて済み、教則本や楽譜のラインナップも圧倒的に充実しています。