ハイライトの最大の目的は、顔の中で高く見せたいパーツに光を集め、自然な高低差を生み出すことです。基本となるハイライトを入れる位置は、額の中央、眉間、Cゾーン、鼻筋の起点と鼻先、目頭のくぼみ、上唇の山、そして顎先の7箇所が代表的です。
洗練された仕上がりを目指す立体感メイク手順では、まず化粧下地とファンデーションを薄く均一に整えた後、光を受けるポイントへピンポイントに光彩を仕込みます。このとき、すべてのパーツに均等に乗せるのではなく、顔の中心部ほど繊細に、外側へ向けてふんわりとぼかすグラデーションを意識するのがハイライトで失敗しないコツです。
顔の輪郭を削るシェーディングの入れ方と組み合わせることで、光と影のコントラストが際立ちます。フェイスラインや小鼻の脇に淡い影を仕込み、その対比としてハイライトを効かせると、平面的に見えがちなアジア人の骨格でもシャープなメリハリが誕生します。