直島を象徴するアイコンといえば、世界的アーティスト・草間彌生氏による草間彌生 南瓜アートです。直島には性格の異なる2つのアイコニックな南瓜が存在します。
フェリーが発着する宮浦(みやのうら)港の緑地にたたずむのが『赤かぼちゃ』です。内部が空洞になっており、水玉の穴から中に入って顔を出したり、光の差し込みを体感したりと、フォトスポットとして常に高い人気を集めています。一方、ベネッセハウス周辺の突堤に位置するのが、海に突き出るように設置された『黄色い南瓜』です。2026年の台風被害を乗り越えて再制作・再設置された黄色い南瓜は、瀬戸内海の青とコントラストを描き、島を訪れたなら必ず写真に収めたい名所となっています。
また、南瓜からほど近い谷あいにひっそりと佇む李禹煥美術館(リ・ウファンびじゅつかん)も見逃せません。もの派を代表する李禹煥氏と安藤忠雄建築がコラボレーションした半地下構造の美術館で、石や鉄板、コンクリートが静寂の中で語りかけるような瞑想的空間が広がっています。