ネット上の情報には、古い規約や不正確な憶測に基づく誤解が数多く流布しています。そのなかでも特に被害が出やすい3つの盲点を整理します。
誤解1:みずほマイレージクラブに入ればセブン・ローソンで回数無制限で無料になる?
これは完全な誤りです。過去の手数料改定以前の古いイメージを保持している層に多い勘違いですが、コンビニATMの無料化には必ず「月1回〜3回」の厳格な上限が設定されています。4回目以降は、どれほど高額な預金残高を誇る富裕層であっても所定の手数料(220円または330円)が1回ごとに満額課金されます。
誤解2:土日祝日は直営ATMでも絶対に手数料を回避できない?
これもよくある誤認です。一般口座のままでは土日祝日の利用は終日110円の時間外手数料がかかりますが、みずほマイレージクラブの判定条件(残高30万円以上や給与受取など)を1つでもクリアしていれば、土日祝日であってもみずほ直営ATMおよびイオン銀行ATMの時間外手数料は完全無料になります。休日に現金が必要になった際、慌ててコンビニ端末に駆け込むのではなく、少し足を伸ばしてみずほ直営端末かイオン系列店舗の端末を探すだけで、無駄な支払いを確実に防げます。
誤解3:日付変更線直前(深夜23時台)の取引トラップ
みずほ銀行のシステム稼働時間には厳密なスケジュールが存在します。特に土曜日の22:00以降や日曜日の夜間から月曜日の早朝(7:00まで)にかけては、定期システムメンテナンスによりATMの利用自体が休止するか、あるいは通常とは異なる時間外手数料枠に突入します。営業終了間際に滑り込みで利用しようとしてエラー画面に阻まれるトラブルは、システム更新の多いメガバンク特有の落とし穴といえます。