走り高跳び「ベリーロールの跳び方」完全解説!コツと消えた真相

走り高跳び「ベリーロールの跳び方」完全解説!コツと消えた真相

走り高跳び「ベリーロールの跳び方」完全解説!コツと消えた真相の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

走り高跳びの歴史では、力学的な効率と着地環境の進化に伴って様々なフォームが開発されてきました。主要なフォームの特徴と力学的特性を整理したものが以下の比較表です。

フォームの種類動作特性・踏み切り足重心移動とバークリア効率指導現場・実戦での評価はさみ跳び外足踏み切り。身体を立てたまま足を交互に振り上げて足裏から着地。身体が垂直に立つため重心位置が高く、クリア効率は低い。安全性が高く足裏着地ができるため、学校体育の導入期に最適。ベリーロール内足踏み切り。お腹を下に向けてバーを包み込むように回転着地。身体をバーに沿わせるため重心ロスが少ないが、抜き足の高度な技術が必要。砂場着地も可能。習得難易度が高く、現代の競技会では極めて稀。背面跳び(フロップ)外足踏み切り。カーブ助走の遠心力を使い、背中からアーチを作って越える。身体の重心がバーの下を通過するアーチ姿勢が可能で、力学的に最も優れる。現代の陸上界におけるデファクトスタンダード。厚手のマットが必須。

力学的な観点で見ると、背面跳びはアーチ状に反ることで「身体の重心がバーよりも低い位置を通ったままバーを越える」という驚異的な効率を実現しています。ベリーロールも腹ばい姿勢でバーに密着するため重心の無駄は少ないものの、骨盤や脚部の構造上、バーの上で身体をひねる動作に大きな技術的労力を要します。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。