Kddi多摩第四ネットワークセンター解剖|要塞Dcの全貌と最新動向

Kddi多摩第四ネットワークセンター解剖|要塞Dcの全貌と最新動向

Kddi多摩第四ネットワークセンター解剖|要塞Dcの全貌と最新動向の全貌を詳しく解説してご紹介します。

多摩ニュータウンの中核を担う多摩市鶴牧エリア。この緑豊かな街並みに溶け込むように広大な敷地を確保しているのが、KDDIの通信ハブ拠点である「KDDI多摩ネットワークセンター」群です。その中でも最新鋭の設備と巨大な収容能力を誇る旗艦施設が、多摩第四ネットワークセンター(TELEHOUSE TOKYO Tama 4)です。

最寄り駅となる多摩センター駅アクセスは、京王相模原線、小田急多摩線、多摩都市モノレールの3線が乗り入れ、新宿駅や渋谷駅などの都心ターミナルから電車で30〜40分圏内という抜群の交通利便性を誇ります。現地を訪れると、駅からペデストリアンデッキを通り、歩道が広く整備されたビジネスパークエリアを抜けた先に広大な敷地が広がっています。最寄り駅からは徒歩約15分、あるいは唐木田駅方面からのアクセスも可能であり、有事の際に保守要員が緊急駆け付けしやすい絶妙な距離感を保っています。

データセンターの立地選定において、最も重要視される要素の一つが「自然災害リスクの極小化」です。多摩第四ネットワークセンターが位置する多摩丘陵は、強固な洪積層(多摩層・関東ローム層)で形成されており、地盤沈下や液状化のリスクが極めて低いエリアとして知られています。さらに、海抜約100メートル前後の高台に位置するため、東京湾の高潮や大津波はもちろん、河川の氾濫による水害ハザードマップからも完全に外れています。

かつて日本銀行の電算センターや大手都市銀行各社がバックアップ拠点を多摩エリアに集中させた歴史が示す通り、この地は日本のBCP(事業継続計画)における「安全保障の特区」とも呼べる実績を持っています。通信キャリアであるKDDIがこの地に巨額の投資を行い、第四センターを構えた背景には、地質学的・地理学的な揺るぎない必然性がありました。

山田 真由
著者

山田 真由

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