地方観光のあり方が模索される中、高知県における観光業は新たなフェーズを迎えている。かつてのような点から点への観光ではなく、はりまや橋を中心とした面的な回遊性の向上を目指し、周辺の歴史的建造物や商店街と連携した施策が次々と打ち出されている。
地元の歴史に精通したガイドによるウォーキングツアーの拡充や、環境に配慮した低速電動バス(グリーンスローモビリティ)の運行など、持続可能な観光都市に向けたインフラ整備が加速。歴史的価値を次世代へと正しく継承しながら、国内外の旅行客を温かく迎え入れる体制が整えられている。