万が一の付着を防ぎ、自宅へ持ち帰らないためには、日々のちょっとした行動習慣が効果を発揮します。
乗車時の具体的な予防策として、まずは荷物を電車の床に直接置かないことが挙げられます。リュックやトートバッグは膝の上に置くか、網棚を活用するのが賢明です。また、座席に座る際はシートの隙間深くに体を押し込まず、背もたれとの間に荷物を挟み込まないよう意識しましょう。
衣類やカバンへの付着を防ぐ薬剤としては、「ディート」または「イカリジン」が高濃度で配合された虫除けスプレーが有効です。市販のピレスロイド系殺虫剤に耐性を持つ「スーパートコジラミ」であっても、忌避剤の成分をあらかじめ衣服やバッグの底面に吹き付けておくことで、付着を遠ざける効果が期待できます。
旅行や出張から帰宅した際は、玄関先でコートやスーツケースのキャスター、底面を入念にチェックし、室内へダイレクトに持ち込まないルーティンを徹底しましょう。