ティーツリーオイルを原液で使うと危険?効果と正しい使い方を徹底解説

ティーツリーオイルを原液で使うと危険?効果と正しい使い方を徹底解説

ティーツリーオイルを原液で使うと危険?効果と正しい使い方を徹底解説について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。

ペット愛好家が絶対に知っておくべき事実として、犬や猫に対するティーツリーオイルの毒性リスクが挙げられます。

特に猫は、肝臓で有害物質を無毒化する「グルクロン酸抱合」という代謝酵素の活性が極めて低く、テルペン類を体内で分解・排泄することができません。犬においても、高濃度のティーツリー成分を吸入または皮膚吸収することで、低体温症、歩行障害(ふらつき)、運動失調、筋力低下、震え、最悪の場合は肝不全や昏睡に至る中毒事故が獣医師会等から報告されています。

「天然成分だからペットにも安全」という誤認から、ペット用シャンプーに自己判断で混ぜたり、犬猫がいる閉め切った室内でアロマディフューザーを長時間噴霧したりすることは避けてください。ペットを飼養している家庭では、ディフューザーによる空間噴霧は行わず、ペットが立ち入らない玄関や個室での限定使用にとどめる配慮が必要です。

一方、人間用の風邪予防や空間リフレッシュ、ドアノブ等の拭き掃除には、自作のスプレーが非常に重宝します。失敗しないティーツリーオイルスプレーの作り方は以下の手順です。

【風邪予防・除菌用ティーツリースプレーの作り方】
1. 遮光スプレーボトル(ガラス製またはエタノール対応プラスチック製・50ml用)を用意します。
2. 無水エタノール 10mlをボトルに入れ、ティーツリー精油 10〜15滴を滴下してよく振り混ぜます(精油を完全に溶かします)。
3. 精製水(または水道水)40mlを加え、ボトルのキャップをしっかり閉めて再度しっかり振ります。
※使用時は外出前のマスク外側への吹きかけ(完全に乾いてから着用)、帰宅時のアウターの消臭、ゴミ箱の防臭などに活用できます。製造から約2週間〜1ヶ月を目安に使い切るのが品質維持のポイントです。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。