屋根裏で騒ぐイタチに耐えかね、市販の罠で即座に捕獲しようと考える人は多いが、ここには大きな法条の落とし穴が存在する。野生のイタチは鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)によって厳重に保護されており、無許可での捕獲や殺傷は法律で固く禁じられているのだ。
具体的には、都道府県知事や市区町村長の許可を得ずに捕獲した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されるリスクがある。さらに、環境省が定める基本方針に基づき、各自治体が策定する鳥獣保護管理法計画においては、メスのニホンイタチの捕獲が原則として全面禁止されているなど、地域ごとに細かな運用ルールが定められている。オスの捕獲についても狩猟期間や許可申請の手続きが必須となるため、自己判断での安易な捕獲行為は絶対に行なってはならない。