車のタイヤ空気入れ決定版!適正圧の見極めとスタンド無料活用術

車のタイヤ空気入れ決定版!適正圧の見極めとスタンド無料活用術

車のタイヤ空気入れ決定版!適正圧の見極めとスタンド無料活用術の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

セルフスタンドに設置されている空気入れには、主に「据え置きのデジタル設定型(エアタワー)」と「持ち運びタンク型(エアキャリー)」の2種類が存在します。どちらも基本構造は同じですが、手順を把握しておけば戸惑うことはありません。

デジタル設定型の場合、本体のダイヤルやボタンでドアシールに書かれていた指定数値をあらかじめセットします。タイヤのバルブキャップを外し、ノズルをバルブに対して真っ直ぐ強く押し当てると充填が始まり、「ピピピッ」と設定値に達した合図音が鳴れば完了です。持ち運びタンク型の場合は、ノズルを押し当てた状態でレバーを握ると空気が入り、ボタンを押すと空気が抜ける構造になっています。

現場で正確に調整するためには、車のタイヤのエアゲージの使い方をマスターしておくことも欠かせません。バルブに対してエアゲージの口金が斜めに入ると「シュー」と空気が漏れて正確な測定ができません。垂直にカチッと押し込み、内部の目盛り板やデジタル画面の数値を読み取ります。

特に意識すべきなのが、高速道路の走行前におけるタイヤ空気圧の点検です。空気圧が著しく低い状態で高速連続走行を行うと、タイヤのたわみが波のように連続して発生する「スタンディングウェーブ現象」が引き起こされ、発熱によってトレッド面が突如引き裂かれるバースト事故に繋がります。長距離ドライブの前には、指定空気圧より10〜20kPa程度高めに調整しておくことがプロドライバーの間でも安全マージンを稼ぐ定石とされています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。