インターネット上の掲示板やSNSでは、閉店から年数が経過した現在でもいくつかの誤解や憶測が飛び交っています。情報収集の際に注意すべきポイントを整理しました。
まず最も多い誤解が、「八重洲地下街(ヤエチカ)のどこかに移転した」という噂です。結論から述べると、珉珉が八重洲地下街に移転した事実はありません。ヤエチカ内には他の有名餃子チェーン店や中華料理店が複数出店しており、利用者の記憶が混同された結果、このような誤情報が拡散されたと考えられます。
次に、「赤坂のみんみんと同じ店なのか」という混同です。赤坂にある「みんみん」は、酢とコショウだけで食べる餃子の発祥としてメディアで頻繁に紹介される超有名店ですが、こちらは創業者の血縁関係から独立・独自進化した店舗であり、元祖餃子舗チェーンの「珉珉」とはメニュー構成や餃子の形状、タレのスタイルが異なります。薄皮でパリッとした小ぶりな餃子を食べたい場合は、千日前の流れを汲む直営の「元祖餃子舗 珉珉(神田店など)」を選ぶ必要があります。
さらに、「再開発ビルが完成したら元あった場所に戻ってくるはずだ」という希望的観測もあります。しかし、前述の通り超高層複合ビルのテナント誘致方針と大衆町中華のビジネスモデルは賃料面で乖離が大きく、再開発後の新ビルに珉珉が復活する計画は現段階で一切発表されていません。現実はドライであり、代替店舗へ足を運ぶのが最も確実な選択肢です。