ローズヒップティーが体型管理の文脈で語られる最大の根拠は、種子に含まれるポリフェノールの一種「ティリロサイド(Tiliroside)」の存在です。消費者庁に届出された機能性表示食品の科学的根拠(SR)によると、ローズヒップ由来ティリロサイドには内臓脂肪を減らす機能が報告されています。
体内に吸収されたティリロサイドは、肝臓や骨格筋における脂肪酸酸化関連の遺伝子発現を活性化させます。つまり、体内に蓄積された余剰エネルギーを効率よく熱へと変換するスイッチを入れる役割を果たします。臨床試験データでは、ティリロサイドを含むエキスを1日あたり0.1mg(標準的なローズヒップティー数杯分に相当)摂取した群において、12週間後に腹部全脂肪面積および内臓脂肪面積の有意な減少が確認されています。
さらに、ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれ、レモンの約20〜40倍ものビタミンCを含有しています。ビタミンCは脂肪燃焼を助けるカルニチンの合成に不可欠な栄養素であり、豊富に含まれる水溶性食物繊維(ペクチン)がローズヒップティーによる便秘解消をサポートすることで、ぽっこりお腹の改善に多角的にアプローチします。