ネット上の情報フォーラムやファンコミュニティでは、田村保乃の学歴に関して長年いくつかの誤認が流布されてきました。その代表的な2つの誤解について、事実関係を精査します。
第1の誤解は、「大阪国際大学短期大学部を卒業したのではないか」という短大卒説です。確かに大阪国際大学の系列には短期大学部幼児教育学科が存在し、2年制であるため時期的におかしくないと推測されました。しかし、彼女がオーディションを受けた2018年夏は「大学2年生の夏」であり、合格直後の同年秋から合宿やレッスンなどのフル稼働が始まっています。短大の卒業要件を満たすための教育実習や単位取得のスケジュールと照らし合わせても、卒業資格を得る前に現場へ合流していることから、短期大学を卒業したという説は誤りであり、4年制大学の2年次中退が真実です。
第2の誤解は、「推薦で入学した大学を勝手に中退してトラブルにならなかったのか」という批判的な憶測です。通常、体育会推薦で入学した学生が部活動や学業を途中で放棄することは、出身高校と大学の信頼関係に関わるデリケートな問題です。しかし当時の部活動関係者への配慮や適切な進路相談プロセスはしっかりと踏まれており、家族や指導者とも話し合いを重ねた上で送り出されています。一部で囁かれた「夜逃げ同然の上京」といったネット上の言説は根拠のないデマに過ぎません。