同校の看板的存在である法学部も、時代の要請に合わせて大きな変容を遂げた。従来の公務員試験や資格取得に向けた座学にとどまらず、社会で即座に機能する「実務型リーガル・マインド」の育成に舵を切っている。
自治体の行政現場や中小企業のコンプライアンス部門と連携したインターンシップは、学生にとって試練でありチャンスだ。著作権法や労働法、契約関連のトラブル事例を題材に、法的手続きの構築やリスク回避策を議論する実践的な演習が続く。知識を丸暗記するだけの学習法とは無縁だ。ここで育つ学生たちは、卒業と同時に即戦力として組織の危機管理や法的判断を支える能力を身につけていく。