GoogleやSNSの検索候補に現れる「株式会社フェローシップ やばい」という極端なフレーズ。この言葉の裏側を取材していくと、人材サービス業界特有の構造と、求職者側の「心理的契約(Psychological Contract)」のすれ違いが浮かび上がってきます。
同社は一般的な総合派遣会社とは異なり、創業当初からバイリンガル人材や外国人専門職、グローバルビジネスに直結するオフィスワークに強みを持ってきました。実際、2024年12月には高い語学力を持つバイリンガル求職者を対象とした合同企業説明会「Daijob Career Fair」に出展するなど、一貫して語学・専門スキル保有層へのアプローチを強化しています。
ここで生じるのが、「案件紹介のハードル」に起因する不満です。一般的な事務職を求めて登録した求職者に対し、コーディネーターが「現時点で紹介できる適合求人がない」と判断した場合、連絡頻度が落ちたり紹介が見送られたりすることがあります。これがネット掲示板やSNS上で「登録したのに放置された」「冷たい対応でやばい」という批判的な書き込みへと転化しているのが実情です。
決して法令違反や悪質な営業行為が横行しているわけではなく、同社のポジショニングが「明確なスキルターゲットを持つ専門特化型」であることの裏返しと言えます。