大手キャリアのショップ窓口やオンラインコミュニティ(知恵袋・SNS)の投稿データを検証すると、毎月数千件規模で「メッセージが送れない」という相談が寄せられています。その多くは、MNP(他社乗り換え)直後のユーザーが直面するトラブルです。
例えば、ドコモからワイモバイルに乗り換えたユーザーからは、「これまで通りメッセージアプリを使おうとしたら突然エラーが出た」という声が目立ちます。ドコモ時代は「メール」アプリで送受信していたためMMS設定の存在すら知らず、乗り換え後にメッセージアプリ側へメールアドレスが引き継がれなかったことが原因です。
逆にソフトバンクから格安SIMに乗り換えたユーザーの場合、「MMSスイッチをオンにしているのに送信できない」という無限ループに陥るケースが散見されます。通信回線そのものがMMSをサポートしていないにもかかわらず、端末側でMMSを要求し続けることで、通信エラーが発生し続ける現場の実態が浮き彫りになっています。