胸のしこり放置は危険?男性乳がん検査の受診目安と費用・流れを徹底解説

胸のしこり放置は危険?男性乳がん検査の受診目安と費用・流れを徹底解説

胸のしこり放置は危険?男性乳がん検査の受診目安と費用・流れを徹底解説について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

Q1:男性が乳房のしこりに気づいた場合、何科を受診するのが正解ですか?
A1:迷わず「乳腺外科(ブレストクリニック)」を受診してください。皮膚の表面ではなく乳腺組織の検査が必要となるため、一般内科や皮膚科ではなく乳腺の専門医による視触診・超音波検査を受けることが早期診断の鉄則です。受診前に電話で男性の診療が可能か確認しておくとスムーズです。

Q2:胸の筋肉が厚い男性や、脂肪が少ない男性でもマンモグラフィ検査は受けられますか?
A2:受診可能です。男性の胸郭に合わせてポジショニングを調整し、乳頭直下の乳腺組織を専用の板で挟んで撮影します。乳房が小さい分、骨に近い部位を圧迫するため女性よりも多少の痛みを感じる場合がありますが、数分で終了し、微小な石灰化病変を捉えるために極めて有用な検査です。

Q3:男性の乳がん検査にかかる費用は保険が効きますか?
A3:しこり、痛み、分泌物などの自覚症状がある状態で医療機関を受診した場合、健康保険が適用されます。初診料、乳腺エコー、マンモグラフィまで実施した場合の自己負担額(3割負担)は、およそ5,000円〜8,000円前後が一般的な相場です。無症状で全額自己負担となる任意健診とは異なります。

Q4:男性の乳がんは遺伝するのでしょうか?
A4:男性乳がん全体の約10〜15%程度に、BRCA2遺伝子などの変異が関与するHBOC(遺伝性乳癌卵巣癌)が認められます。遺伝子変異がある場合、50%の確率で子どもへ遺伝します。近親者に乳がんや卵巣がん、若年性前立腺がんの患者がいる男性は、一般の男性に比べて乳がん発症リスクが高いため、胸の異変に対してより一層の警戒が必要です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。