無駄な水道代をかけずに注水すすぎの恩恵を最大化するには、衣類の種類や目的に応じたメリハリのある設定が求められます。
洗濯機の操作パネルでは、すすぎボタンを複数回押すことで「ため」「注水」を個別に切り替えられます。基本となる黄金パターンは以下の3つです。
① 普段着・日常の洗濯:ためすすぎ2回(またはすすぎ1回対応洗剤+ため1回)
軽度な汗汚れや日常着であれば、標準のためすすぎで十分です。これが最も家計に優しい基本形となります。
② 寝具・厚手のタオル・敏感肌用の服:1回目「ため」+2回目「注水」
厚手のバスタオルやシーツ、肌着類は、2回目の最終すすぎだけを「注水すすぎ」に設定します。1回目で大半の洗剤を薄め、2回目の新鮮な水流で仕上げることで、水の使用量を最小限に抑えつつ洗剤残りを完ぺきに除去できます。
③ 泥汚れの体操服・毛布・デリケートコース:注水すすぎ2回
砂利や微細な泥粒子が繊維に入り込んだ衣類、または毛布などの大物は、水を流し続けなければ汚れが繊維に再付着します。おしゃれ着用のデリケートコースで洗剤のヌメリが気になるときも、注水を組み合わせることで繊維を傷めずにすっきりと仕上がります。