箕輪ダムもみじ湖の敷地は広大であり、闇雲に歩くだけでは体力を消耗します。限られた滞在時間の中で確実に巡るべき3大絶景ポイントを整理しました。
第一のハイライトは、前述した「末広広場(もみじのトンネル)」です。約300メートルにわたって続くもみじ並木は、密度・発色ともに国内随一のクオリティを誇ります。風のない午前中に訪れると、散り積もったばかりの葉が朝露に濡れ、目の覚めるようなコントラストを生み出します。
第二のスポットは、湖畔の景観と水面の反射を同時に捉えることができる「竹の尾広場」です。ダム湖のエメラルドグリーンの水鏡に、周囲の山々と紅葉が美しく映り込むシンメトリー構図は、広角レンズを持つ撮影者にとって外せない撮影地となっています。
そして期間中の夜間、多くの人々を魅了するのがもみじ湖ライトアップです。箕輪町もみじ祭りの開催に合わせて実施されるこの催しでは、闇夜に浮かび上がる鮮烈な赤と黄金色の光が水面に反射し、日中の牧歌的な美しさとは一線を画す妖艶な世界を演出します。標高が高いため、11月の夜間は氷点下近くまで気温が下がります。ダウンジャケットや手袋などの本格的な防寒具の携行が必須です。