広島のもちもち系和菓子といえば、にしき堂が販売する「生もみじ」も有名だ。両者の違いについて疑問を持つ声も多いが、原材料や餡の構成を比較すると明確な個性の違いが見えてくる。
生もみじは広島県産米粉と餅粉をブレンドしたもみじ型の生地で、あっさりとした「こし餡」「粒餡」「抹茶餡」が個別にラインナップされている。対して桐葉菓は、「こし餡と粒餡を絶妙な比率でブレンドした特製合わせ餡」を採用しているのが大きな特徴だ。
小豆の豊かな風味と粒の食感を残しつつ、こし餡のなめらかな口当たりを両立させた合わせ餡が、もち粉を贅沢に使った秘伝の生地にぎっしりと包まれている。カロリーは1個あたり約134kcalと小ぶりながら満足感が高く、原材料も砂糖、小豆、もち粉、卵などをベースに余計な添加物を極力排した誠実な作りに定評がある。