時透無一郎の死亡シーンが描かれているのは、原作単行本21巻の第179話「兄を思い弟を思い」です。黒死牟との直接対決が幕を開けた19巻第164話から、足かけ3巻、全16話に及ぶ壮絶な死闘の末に命を散らしました。
時系列を整理すると、無一郎の命が失われるプロセスは以下の段階を踏んで進行します。
第165話で自身の先祖である黒死牟と遭遇した無一郎は、圧倒的な実力差の前に左手首を切断され、愛刀で柱に串刺しにされるという絶望的な奇襲を受けます。しかし、第173話で自力で拘束を脱出すると、玄弥や実弥、悲鳴嶼行冥らと合流して決死の特攻を敢行。続く第175話で懐へ飛び込み胴体を切断される致命傷を負いながらも、最期の一撃として刃を赤く染める「赫刀」を顕現させました。
黒死牟が崩壊した後の第179話冒頭において、息絶えた無一郎の亡骸を悲鳴嶼が静かに看取り、隊服をかけてその死を悼む場面で、公式にその生涯が幕を閉じました。