SNSやファンコミュニティ、さらにはテーマパークの現場を取材すると、ポムポムプリンが放つ魔性の魅力、通称「プリン沼」にハマる人々のリアルな心理が浮き彫りになります。
サンリオピューロランドのグリーティング現場では、プリンが登場した瞬間に「歩き方がぽてぽてしていて可愛い」「お尻を向けられただけで歓声が起きる」といった光景が日常茶飯事です。X(旧Twitter)などのオンライン空間でも、公式アカウントが投稿する日常のワンシーンに対して数万件規模のリアクションが瞬時に寄せられます。
ネット上のリアルな口コミやファンの手記を分析すると、共通して挙げられるのは次のような声です。
「仕事で精神的に限界だったとき、公式Xの『お昼寝しよ〜』という脱力ツイートを見て肩の荷が下りた」「完璧じゃない、ただ丸くてのんびりしている存在に肯定されている気がする」というように、日常の競争やプレッシャーに疲弊した人々にとって、プリンは単なるマスコットではなく「精神的なシェルター」として機能しています。また、男性ファン(いわゆる「ポムバサダー」)が多いことも特徴的で、ジェンダーを問わず全方位に受け入れられる普遍的な優しさが支持を集めています。