大手グルメレビューサイトやSNS、コミュニティ上で見られるブラッスリーポールボキューズ銀座の口コミ評判を精査すると、評価はおおむね好意的な意見が8割以上を占めるものの、ブラッスリーという業態の特性に起因するギャップも浮き彫りになっています。
最も高く評価されているのは「看板料理の再現度」と「特製リエットのおいしさ」です。席に着くと提供されるバゲットと鶏レバーのリエットは、「これだけでワインが何杯も進む」「おかわりが止まらない」と絶賛の嵐を呼んでいます。また、伝統的なクレーム・ブリュレや魚料理の火入れに対する評価も高く、料理長・鈴木啓太氏の確かな技術が随所に光ります。
さらに、特別な日のお祝いとして選ばれるブラッスリーポールボキューズ銀座の記念日プレートのクオリティにも定評があります。デザート皿に繊細なチョコレートアートで描かれたメッセージと、スマートなサーブは「記念日利用でパートナーに大変喜ばれた」という投稿が後を絶ちません。
一方、ネガティブな口コミとして散見されるのが「店内の喧騒」です。同店は静寂に包まれたグランメゾンではなく、活気あるフランス現地の「ブラッスリー(大衆酒場・食堂)」の雰囲気を忠実に再現しています。天井が高くワンフロアの広大な空間であるため、満席時には周囲の会話が響きやすく、「静かに愛を語り合いたいデートでは声が聞き取りにくかった」という声も見受けられます。利用目的と店舗コンセプトの一致が満足度を大きく左右する要因です。