では、実際にネット上ではどのような書き込みが見られたのか。編集部がSNS・掲示板・知恵袋系の投稿を横断的にチェックしたところ、大きく3つのパターンに分類できた。
①単なる名前検索の迷子
「本田 朋子 長谷部」で検索したが、探している情報がヒットしないという投稿。検索キーワード自体が誤っていたか、別人物の情報と混ざっていたケースが多い。
②「長谷部」姓の別人物との混同
本田朋子さんと同局・同年代のアナウンサーやスタッフに「長谷部」姓がいたと勘違いした投稿。実在しない「本田朋子と長谷部アナ」の組み合わせが作られていた。
③未婚・既婚の情報を時系列で誤認した投稿
本田朋子さんがフジテレビ退社後に結婚したという時系列を無視し、「長谷部と結婚したのでは」と短絡的に結びつける書き込み。すぐに訂正されることも多かったが、一度出たキーワードは検索サジェストに残りやすい。
結論として、炎上と呼べるほどの社会的批判やトラブルは発生していない。ただし、誤情報が静かに広がる「静かなデマ」の構造は、ネット検索の落とし穴として注視しておく必要がある。